脈絡もなく「同時押しの効くキーボードで発狂BMS、シバきてぇ〜〜〜」ってなってしまったので、脈絡もなく同時押しの効くキーボードを買って、発狂BMSをシバく準備をした話をします。
(2021/1/12 追記)
その後の話を書きました。
・きっかけ
とある休日。ヨドバシカメラ町田店に足を運んだ自分は、2Fのゲーミングキーボードのコーナーを歩き周りながら、ふと思ってしまったのです。
「同時押しの効くキーボードで発狂BMS、シバきてぇ〜〜〜」
どうやら、全てのキーで同時押しが効く機能(性能?)のことをNキーロールオーバーと呼ぶらしく、なるほどこの記載のあるキーボードを買えば良いのだなと理解。
値段を見て、大体1万出せばまあまあなものが手に入るみたいだったので、その場のノリで買うことに。正直キーボードに1万出すのってかなりアレな人種じゃね?とか思ったりもしましたが、IIDX専コンのエントリーモデルも大体1万ちょっとだったような気がするし似たようなもんかと思い、考えないことにしました。勢いって大事だと思う。
今回買ったキーボードは、ARCHISSというメーカーのProgres Touch Retro赤軸テンキーレスのもの。*1
割とコンパクトなサイズ感と、黒基調のシンプルなデザインがいいですね。
実際触ってみて、押し心地が気持ちよく、バチバチ言わせるだけで楽しくて良いです。それ故、押し込む際の音がでかいのが難点ですが。そういうもんだと割り切っておきます。割り切った関係ですから(?)。
……さて、「キーボード」で「同時押し」というと、「USB接続だと、どんなキーボードでも6個までしか反応しない」*2というのが通説としてありますが、どうも最近は事情が違うらしく、USB接続でも6個以上の同時押しが効くものも出ているようです。今回買ったProgres Touch Retroシリーズにも、そのような記載がありました。
自分の使っているPCには、奇跡的にPS/2端子があったため、そもそも無用だったので試してないのですが、世の中も便利になってきているなぁとかなんとか思って少しエモくなりました(?)。同じような問題で悩まされている方は、すこしお高めのキーボードを探ってみるのもありかもしれません。
・キー配置あれこれ
キーボードでBMSをする際に困るのがキーコンフィグです。よくデフォで設定されている配置(zsxdcfvシフトのあれ)だと指が窮屈すぎるので、どうにかこうにかして、最適な配置を考える必要がありました。
試行錯誤の末、自分が編み出した配置はこれだ!
デフォ配置から引き伸ばしたようなイメージ。左手はほぼほぼ固定で、特に不満なくさばけてます。
右手側、本来なら親指を鍵盤にあてるのがスマートなんだろうなぁとは思うのですが、どうもそれをすると7鍵に来た時も親指が動いたり、なぜか6鍵との絡みが全然できなかったりしたので、キーボードでやる際、親指くんには休んでもらうことにしました。
連皿対策で、スペースキーにも皿を割り当てていて、小指親指で交互に押すことで連皿も対応できるようにしてあります(実際にできるとは言ってない)。
まだこの配置でやって1日とかそんなレベルなので、いずれ変わるとは思いますが、現状一番違和感なくプレイできる配置はこれです。バチバチ言わせるのが楽しい。
とはいえ、やりながら思うのは、「結局キーボードでもお皿に悩まされるのか……」というところ。当初は、「キーボード完全固定ならお皿の悩みなんてオサラバ! 発狂に集中できるで!」なんて考えていたのですが、実際やってみれば、全然そんなことはなく。このゲームよくできてんな(適当)なんて思います。
一応完全固定はできているものの、薬指と小指が結構きつく、6+皿や7+皿の絡みがきつかったり、7鍵と皿が交互に来るみたいな配置だと結構厳しかったりします。空POORも量産しまくっていてよろしくないので、この辺は練習して慣れるしかないのかなぁと思ってます。
また、連皿の処理にも悩まされています。一応対策として、スペースキーにも皿を割り当てているものの、今のところほぼほぼ役に立ってない状態です。この辺りの親指フォローも使いこなせれば、もっと快適にプレーできるんだろうな~とか思いつつ、しばらくはこれでバチバチやることになりそうです。がんばるぞ~。
肝心の実力はどうなのよ、というところですが、現状★1とか★2でひ~こら言いながらシバいている状態です。単純にスコア狙いとかFC埋めとかやった方がうまくなりそうな感じがするので、しばらくはそっちをやっていった方がいいのかもしれません。
ゆくゆくはIIDXのほうにも応用が利いてくれればいいなぁ。BMSとIIDXは別ゲーなんていう話もありますし、IIDXはIIDXをやるに越したことはないのですけれども。ゲーセン行ったらドラムマニアやっちゃうしDPもやりたいし……。欲はつきませぬ……。