CYLTIE.がなんか書く

なんか書きます。いろいろ書きたい。

完結させる力

曲を作ったんですよ(いきなりどうした)。

 

 

ずーっと完成させよう完成させようって思ってたやつが、ようやく形になりました。やっぱり完成させた後の開放感は心地良いですね。こういうのがあるから、DTMはやめられないんだろうなぁと思います。

 

……で、その曲の話ではなく、作りながらぼんやりと「もしかして自分は、物事を『完結させる力』が足りてないのかも?」などと思ったのでした。

 

 

完結させる力。言い方を変えれば、自分で始めた物事を、最後までやり遂げる力。

 

DTMに限らず、何かしらの創作をやっている人はわかると思うんですけど、クオリティはどうであれ、1つの作品として、最後まで作り切るのはとても重要なわけです。「未完成の俊作より、完成した駄作」という言葉があるくらいには重要です。これから創作を始めようと思っている人に、伝えていきたい言葉であります。

 

ところがどっこい! わたくしはというと、作り始めたものを完成させることなく、飽きたり、うまくいかない部分があると、別のものを作り始めてしまう癖があることに気づいてしまったのです。

このブログの記事だってなぁ! 何か書こうとするまではいいんだがなぁ! そのまま形にならず、うまい文章も書けずに、下書きだけが溜まっていってなぁ! 結局ろくに更新できない人みたいになってしまってなぁ! ぼかぁ悲しいですよ!ほんとに!(大泉洋)

 

DTMも、気づいたら作りかけのファイルばっかりできるし、公にはしてないけれど、小説だって書きかけのやつばっかりで、完結したものは一つもないという。

しかも、これは今に始まったわけでもなく、私が学生だった頃も、自分が気乗りしなかった課題や宿題については、ろくすっぽ出さないで、なかったことにしてたことを思い出したので、小さなころから、やり遂げる力が弱かったんだろうなぁと。

 

じゃあどうすればいいのかって自分なりに考えたところ、もしかしてこれは、日常レベルで改善していく必要があるのでは? と思ったり思わなかったりしたのでした。

 

どういうことかというと、例えば、創作であればそのままで、作り始めたもの、書き始めたものは、最後まで完結させる癖をつける、とか。漫画や本を読むときも、好きなところをかいつまんで読むのではなく、一度読み始めたら、最後まで(もしくは、ある程度切りのいい部分まで)読み切る癖をつける、とか。このブログの記事もそう。書き始めたら、とりあえず最後まで書ききる癖をつける、とか。考え付く例がそんなに多くはないですが、やり遂げる、完結させることを意識して生活すれば、少しは改善されるかなぁと思うのです。

今年は(というか今年も)、DTMも頑張っていきたいなぁと思っているので、少しでも多く作る数を増やしていきたい。

 

とはいうものの、文章書いたり曲作ったりするのも集中力がいります。作業的な側面もあり、だらだら~とやってしまうと、作業効率的によろしくないものです。そこで取り入れたいなぁと思っているのがポモドーロテクニックと呼ばれる作業時間術です。簡単に言うと「15分作業して5分休む」みたいなやつですね。

 

厳密にやろうとすると、いろいろと守らなければいけない部分も出てくるかもしれませんが、そもそもの目的が「短時間集中して効率よく作業を進める」という点なので、あまり厳密でなくてもいいかな?とは思ってます。

 

なんでも、人間の集中力は1時間と持たないそうな。なので、作業する時間と、休憩をとる時間を決めて、短期集中で作業を進めていく。これを積極的に試していきたい。

 

最初に貼った楽曲も、作りかけの段階から、この「ポモドーロテクニック」を使って、最後まで仕上げました。程よく集中できるし、進捗も生まれたので、効果としては十分です。そしてこの記事も、なんと「ポモドーロテクニック」を駆使して書いてます。やはり程よく集中して書き進められているので、効果は抜群でございます。すごいぞポモドーロテクニック今日からお前はポモドーロだ(???)。

 

……と、そんなようなことに気づけた今日この頃でした。もしかすると、この気づきは個人的にでかいかもしれない。少しずつ変わっていけたらよいですね。何卒よろしくお願いいたします……。